日本の真ん中で、
世界の名品をつくる。
海沿いの小さな町工場の片隅で生まれた生地たちは、
都会でのどまんなかで、時には海を渡り、さまざまな形になって、
いろいろな人のもとに届きます。
大きなことはできません。
派手なことはできません。
ただじっと真っ白な生地に、真っ直ぐ向かうことが私たちの仕事です。
あなたの周りを見渡してください。
たくさんのコーデュロイの生地が生活をともにしています。
でも、日本における作り手は極わずかになってしまいました。
絶滅危惧種の職業です。
ただ、私たちの仕事は、伝統工芸のような歴史はありません。
それでも、日本にコーデュロイを「纏う」ひとつの文化をつくりました。
今ならまだ間に合います、日本だからこそできる技にふれてみませんか。
日本のコーデュロイに。
剪毛業 カネタカ 石田